今後の沖縄の地価動向をどうみるか?
こんにちは♪がじゅまる不動産の金城です。
さて本日の新聞記事に
「沖縄の地価伸び率2年連続で全国トップ」
の文字が出ていました。⇒「沖縄タイムスプラス」
住宅地は、人口の増加や県内の景気拡大、住宅ローンの低金利などを背景として
宅地需要が高まっているとの見解でした。
一方で、不動産を実際取り扱う不動産業者に3ヵ月ごとに調査している
「不動産市況DI調査」(下図参照)によると、
「現在の動向について3か月前とどのように感じますか?」
という問いに対して、76.6%の業者が「横ばい」もしくは「やや下落している」と回答しています。
さらに
「3か月後はどうなると予測しますか?」
という問いでは、93.3%の業者が「横ばい」もしくは「やや下落している」と回答しています。
「不動産価格と不動産取引に関する調査報告書~第14回不動産市況DI調査~」より
DI調査は九州・沖縄のデータとなる為、
沖縄単体のデータとは多少ブレがあると思いますが、
都道府県別の「最近の不動産市場で特徴的なコト、又は補足等について」の項目で、
沖縄の回答は以下となっていました。
「不動産価格と不動産取引に関する調査報告書~第14回不動産市況DI調査~」より
回答内容以下↓↓
「商業地の金額はまだ上がるかもしれない。住宅地は横ばいか若干の上昇。
買い手があらわれるかどうかだと思われる。
新築マンションの坪単価が200万を超えてきていて売れ行きが悪くなっています。
土地単価も上昇していますが、建築単価の上昇はまだまだ止まらないと思います。」
新築マンションの売れ行きの鈍化や、住宅地の地価頭打ち感が
消費税増税後どう動いていくか注目していきたいところです。
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